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データ・ID野球と言われるが、最後はギャンブル、勝負になる

データ・ID野球と言われるが、最後はギャンブル、勝負になる

野村元監督が亡くなられた。

私が小学生だった頃は、ジャイアンツのV9、長嶋、王の全盛時代だったので、私のなかでは、当時人気のなかったパリーグでの選手時代の野村の記憶は薄い。

ホームラン王、三冠王など、偉大な記録を残されているのに・・・・・・・・

それよりも、現役を退かれ解説者になってからの印象の方が強い。

特に、ストライクゾーンを図示しての「野村スコープ」は、

「次はここに投げてきますよ」とか、

「ここへ投げると危ないよ」と、投手の配球をみごとに言い当てていて、

「さすがだなあ!」と、とても感心させられたものだった。

 

野村元監督の語録はたくさんあるが、私のなかに強く残っている言葉がある。

 

私の野球のことを「データ野球とかID野球だとか言われるが、最後はギャンブルであり勝負だ」

「その勝負をしない選手を私は使わない」

 

そしてもうひとつ、

「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」

 

どちらも、長年厳しい勝負の世界に身を置かれてきたからこその深い言葉だと思う。

 

我々が社会で生きていくうえでも、胸に刻んでおきたい言葉だと思う。

 

晩年、奥様を先に亡くされてからは抜け殻のようになり、元気をなくされていた。

 

天国で奥様と再会し、また仲睦まじく暮らされることでしょう。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

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