赤米に備中国分寺五重塔 総社 復興支援チャリティコンサート 

3週間ほど前、仕事で総社市役所に行った際に「西日本豪雨災害 復興支援チャリティコンサート」赤米フェスタ2018のポスターが貼ってあるのを目にした。

見てみると、総社 赤米大使の相川七瀬、中村あゆみ、坂本冬美、はなわ、らが参加するとのこと。

受付に行き詳しい話を聞くと「赤米フェスタ」の手ぬぐいを買えば、そのお金がチャリティ金として寄付することになるということだった。

私は、コンサートに行くかどうかは別にして「少しでもお役に立てるのなら」と思い、その赤米フェスタの手ぬぐいを買った。

 

9月15日のコンサート当日、

私は、直前まで行こうか、やめとこうか迷っていた。

でも、「赤米って?」「どんなコンサートなんだろう?」

中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」を聴きたい!という気持ちが勝り、重い腰を上げ、行くことにした。

赤米フェスタ2018

開演の15分ほど前に、会場である備中国分寺五重塔前の広場に着いた。

既に会場にはたくさんの人が来場していた。

広場から周囲を見渡すと、赤い稲穂があたり一面に広がり、とてもきれい。

岡山から総社に行く時は、この道をよく通るが「こんな光景を見るのは初めて」・・・・・感動した。

たわわに実った稲穂を近くで見てみると、赤というよりも鮮やかなエンジ色という感じだった。

「赤米とはこういうものなのか」初めて見た。

周辺には「赤米とライトアップされた五重塔」の写真を撮ろうと、たくさんの人が待ち構えていた。

赤米と五重塔
赤米と備中国分寺五重塔

西日本豪雨災害 復興支援チャリティコンサート

コンサートが始まり、3人目がはなわで、その次が、中村あゆみだった。

 

みなさんこんばんは!

そうそう、このハスキーな声、間違いなく中村あゆみだ。

それも、初っ端に私が望んでいた「翼の折れたエンジェル」ときた。

 

ドライバーズシートまで横殴りの雨

ワイパーきかない夜のハリケーン

・・・・・

シックスティーン はじめてのキス

セブンティーン はじめての朝

少しずつ、ため息覚えたエイティーン

 

「やったぁー!」「初めてライブで聴けたよ!」

 

中村あゆみの熱いハートに会場も大いに盛り上がる。

 

その後は、ここにきている多くのご年配の方たちが待ち望んでいたであろう、坂本冬美の登場で大いに沸いた。

 

「夜桜お七」で演歌を

「また君に恋してる」でしっとりとバラードを・・・・・

 

「聴かせるなあ!」

 

「さすが!」

 

相川七瀬の「恋心」、はなわの歌(失礼、題は忘れました、笑)も聴けた。

 

さすがにライブは迫力がある。

 

ステージの後ろには「赤米」のじゅうたん

観客席の後ろには「備中国分寺五重塔」が照らし出され、

周辺からは、透き通った「虫の音」が聞こえてくる。

備中国分寺五重塔
備中国分寺五重塔

 

時折、涼しい風が吹き抜けて、とても気持ちがいい!

 

関係者の方々に感謝!

 

一日でも早く、被災地が復興することを心より願っています。