先日、自動車税の納付書が届いた。
いくらかなあ?
と確認してみると、例年より高いような気がする。
でも、すぐに合点が行った。
今年、車検を受けるときに、ディーラーの人から「そろそろ自動車税が上がりますよ」と聞いていたので
このことかと。
長く同じ車に乗っていると税金が上がる。
「なんか変な話!」
現在、私の車は不具合もなく問題なく乗れているし、何より、自分が気に行って買った車なので愛着があり、手入れもして大切に乗っているので、まだ手放す気にはなれない。
「もったいない!」
それを、この国は、
「長く乗っていたら税金を上げますよ」
「早く買い替えなさい」と言ってくるのだ。
確かに、環境のことを考えると、ハイブリッド車や電気自動車の方がいいのかもしれない。
それなら、「買い替える時期がきたら、そういった車に変えていくことも検討してくださいね」。
と言えば、それでいいじゃないかと思う。
何も、「長く車に乗っていると税金を上げるぞ」みたいな方法を取らなくても。
どっちみち、近い将来、買い替えるのだから「そう、あわてなさんな!」
税金を上げるというのは、車の買い替えを促し経済の活性化を図りたいという意味もあるのかもしれないが、それは、こんな方法を取るのではなく、各自動車会社の販売努力に任せればいいと思う。
それを後押しするというのであれば、今以上の補助金をつければいい。
その財源は?
どんな努力をしても、どうしても財源が出てこないというのであれば、消費税を上げるしかない。
ただし、一律に消費税を上げるのではなく、イギリスのような軽減税率を導入して、生活必需品や日用品には消費税はかけない。
他のものには、相応の税率をかけていくという税法にすればいいと、私はかねてより思っている。
そうすれば、庶民の税金の負担は軽減されるし、消費者に選択の余地が生まれると思う。
「高い消費税を払ってまで、その商品を買うかどうかの」
それでも、人間、好きなものとか趣味のものとかは、少々、税金が高くなっても、頑張って買うでしょう。
自動車税が上がった話から、私の持論である消費税の軽減税率にまで、話が及んでしまった。
話をもとにもどすと、
今回上がった金額が、えーと「45,400円-39,500円」は、5,900円か。
まあ、国庫に入り、国を良くするために使ってくれるのだろうから、別にかまわないけど、
でも、「納得いかないなあ!」って感じ。