隔世の感あり 世の中はアナログからデジタルへ 昭和は遠くなりにけり

先日京都に行った際に、京都鉄道博物館に行った。

ここへ来るのは2度目なのですが、最初に訪れた時は、出張で仕事を終えた後だったので、じっくり見ることができず、今回は、じっくり、ゆっくり見学しようと、午前中早めに訪れました。

館内を歩いていると「運転シミュレーションの抽選をやっています」との声が聞こえたので、行ってみると、抽選券とチラシを渡され「次は12時50分からになります、抽選結果は、12時30分に当館のホームページで発表しますので、そちらをご覧ください」とのことだった。

渡されたチラシを見てみると、QRコードがプリントされていた。

そうかぁー、そういう時代なんだ。(⌒∇⌒)

私は、さすがに「そんなことができるのか!」とは思わなかったが、

「スマホを持っていない人はどうなるんだろう?」

「いや、スマホを持っていたとしても、QRコードを読み取ることを知らない人はどうなるんだろう?」

「その人たちは、抽選結果を見ることはできないということか」などと、

今どきの若い人なら、なにも疑問に思わないようなことが、次から次に頭のなかに思い浮かんできた。

「抽選結果は、後ほど、こちらに貼り出しますのでご覧ください」というような時代に育ってきた私には、

まさに「隔世の感あり」だった。


12時30分がきた。

抽選券を受取ってから、まだ20分ぐらいしか経っていない。
本当に結果がホームページで確認できるのだろうか?(⌒∇⌒)

QRコードを読み取りホームページを開いてみると

「出ている!」

結果はハズレだった(⌒∇⌒)

今はまだ、どうにかこうにかデジタル時代についていけているかもしれない私だが、この先、どうなることやら?

「昭和は遠くになりにけり」

人類の進歩ってすごいものですね。

でも、こんなことでも感動できるなんて、

儲けものなのかも・・・・・(⌒∇⌒)