朝8時に岡山市内の家を出発して、先ずは「名探偵コナンに会えるまち」鳥取の北栄町を目指す。
津山を抜け、人形峠を越え、倉吉の街に入り、そこから米子に向けて20分ほど走ると北栄町に着いた。
ここまでの走行距離は約130km、かかった時間は4時間ぐらい、出発直後、岡山市内の渋滞に巻き込まれたので、予想していた以上に時間を要した。
名探偵コナンに会えるまち 北栄町
「青山剛昌ふるさと館」は、道の駅大栄のすぐ南側にあります。
広い駐車場に車を停めて、ふるさと館の写真を撮り、ここで友人と待ち合わせをしているという妻と娘を降ろして、コナンのまちを一通り車で巡りました。
コナン通り → 米花商店街 → コナン大橋 → 朝倉書店 → コナン駅
青山剛昌ふるさと館から、コナン通りを歩き、米花商店街までは約700m、
米花商店街からコナン大橋を渡り、コナン駅までは約650mです。
コナン通りには、コナンのオブジェ、石製モニュメント、誘導案内表示シート、路面装飾シート、コナンのイラストが入った街路灯、コナンがデザインされたマンホール、コナン大橋のブロンズパネルがあり、まさにコナン一色、コナンファンには堪らないですね!
その後、私は鳥取にある砂の美術館に向かい車を走らせました。
日本海沿いを走る国道9号線は、晴れていれば、きれいな景色が見えて気持ちがいいのですが、残念ながら、この日は生憎の雨で、その景色を眺めることはできませんでした。
9号線を走り鳥取の市内に入ると、案内看板に表示されている鳥取砂丘方面に向けて走れば、道に迷うこともなく、砂の美術館に着くことができました。
この美術館のことは、聞いたことがあるような気はするけれど、訪ねるのが初めてだった私は、「砂の美術館ってどんなところなんだろう?」と思いながら訪れました。
砂の美術館
美術館の入口から入り、2階の砂像展示室に行くと「うわっ、これは凄い!」
体育館のような広いスペースに大きな砂像がたくさん展示してある。
もう少し小さな像をイメージしていた私は、その大きさに驚かされた。
今回の展示テーマは「砂で世界旅行・北欧編」~美しい大自然と幻想的な物語の世界~
各国の砂像彫刻家により作られた、フイヨルドの大自然、北欧神話、アンデルセンの童話の世界、サンタクロース、ヴァイキング、冬のスポーツなど、北欧の世界を表現した22作品が展示されています。
一つ一つ、大きな砂像の前で立ち止まり、じっくりと観て回る。
「よくもまあ、ここまで精巧に作れるものだな」と感心する。
「たぶん、何かでくっつけたり、固めたりしているんだろうなあ」と思っていたら、なんと「水と砂だけで作っている」とのこと。
それを聞いてまた驚いた。
観て回っていると、あたかも北欧の世界に身を置いているようなそんな気さえしてくる。
「砂の美術館」それは私が想像していた以上の見応えのある美術館だった。
私が訪れた日は、かなり強い雨が降っていたため、屋外の砂像にはシートが掛けられていて、観ることができなかった。
また、展望広場からは鳥取砂丘が一望できるとのことなので、ぜひご覧ください。
展示期間 2018年4月14日~2019年1月6日
開館時間 9:00~18:00
入館料 一般 600円
小中高生 300円
鳥取砂丘
美術館駐車場の道路を渡ると、鳥取砂丘の入口があります。
せっかくなので、砂丘を歩いてみました。
雨が浸み込み固まった砂の上は歩きやすくて、「砂像もこうやって固めていくんだろうな」となんとなくイメージできました。
砂像の展示を堪能した後は、ぜひ、砂丘を歩いて大自然の営みも感じてください。
今回の行程
朝8時に出発して、夜8時に帰宅
・岡山市内からコナンのまち北栄町まで、約130km
・北栄町から砂の美術館まで、約46km
・砂の美術館から岡山市内まで、約143km
全行程 走行距離 320km(すべて一般道を走りました)
今回、一応3カ所巡ったことにはなりますが、私は北栄町で青山剛昌ふるさと館やコナンのまちを、ゆっくり見て回っていません。それぞれを、ゆっくり見て回るには、一日で3カ所巡るのは厳しいでしょうね。
この3カ所を巡るのであれば、鳥取市内あたりで一泊されたほうがいいでしょうね。
日帰りをされるのであれば、「コナンのまち」だけ、もしくは、「砂の美術館と鳥取砂丘」だけ、と計画されたほうがいいと思います。
令和5年の秋に、鳥取砂丘を再訪しました。