
競馬を趣味としている私は、以前から一度、北海道のサラブレッドの郷を訪ねてみたいと思っていた。
その念願が叶い、今年の5月の末に3泊4日で、サラブレッドの郷である、新冠、新ひだか町静内、浦河を訪ねた。
「こんなにたくさん牧場があるの!」「こんなにたくさん馬がいるの!」
それは、想像以上だった。
サラブレッド銀座・天馬街道・静内・・・道路の両側には、牧場がいっぱい!
何度も車を停めては、新緑に包まれた牧場で、馬たちが悠然と草を食む姿を、仔馬がお母さんに甘える微笑ましい姿を、心ゆくまで眺めていた(⌒∇⌒)







自然の中に放牧されている馬を見るのは初めてだった。
見ていると、馬は常に下を向いて草を食べていて、顔を上げることはほとんどない。
(JRAの日高育成牧場で資料を見ていたら、馬は一日に20kg程度の草を食べるとのこと。「なるほど!」と合点がいった)
まだ、生まれて間がない仔馬は、ずっと立っているのがしんどいのだろう。
牧草の上に横になったいる姿をよく見かけた。
私は、いつもはテレビで競馬観戦、たまに競馬場に行き馬を見る程度だったので、「放牧されている馬は、牧場内を元気よく駆け回っているのかな」ぐらいに思っていたのだが、こういう馬の生態を初めて知った。
牧場で、のんびりと草を食んでいる姿に癒された(⌒∇⌒)



※私は、競馬を通してであるが、馬は、とても繊細な動物であることを知っているから、撮影の際は、できるだけ馬を刺激しないよう、細心の注意を払い、できるだけ離れたところから撮影した。
このことは、牧場を見学する際の「牧場見学8か条」にも、「厳重に注意するように!」と書かれているので、見学する方は、くれぐれも気をつけていただきたい。
今回の旅の行程は、サラブレッドの郷を訪ねる No.2 新冠 静内 浦河 襟裳岬 をご覧ください。