スマホ料金プランを比較して、OCNモバイルONE Rakutenモバイルに替えた 

離れて住む息子からスマホの契約会社を見直すように強く勧められ、最初はあまり乗り気ではなかったのですが、私と妻が現在使用しているドコモの契約が、同時に更新時期を迎えたので、娘の分も含めてすべての契約を見直すことにしました。
息子は社会人になりスマホを自分の名義にするとすぐに、ドコモからUQモバイルに、その後、Rakuten モバイルに乗り換えていました。

現在は、キャリア、格安スマホの各社から、いろいろな料金プランが出されており、デジタル難民一歩手前のような私には、MNP SIM・・・・・「それって、どういう意味?」って感じで、それはもうたいへんでした。

その後に控える設定は、もっともっとたいへんになることを、デジタル難民一歩手前の61歳の私には全く想像できませんでした。
いや、想像できなかったから、飛び込めて行けたのだと思います。(⌒∇⌒)

乗り換えを決めた理由

1.毎月の料金が安くなる
2.長年使ってきていることに対する恩恵はない。
3.ドコモショップに対する不信感がある。
4.これからは、ネットで、自分で手続きができるようになっていたほうがよい。

補足 2 については、ドコモの場合、誕生月にドコモポイントを3,000ポイントプレゼントというものがあるにはありますが、基本料金が安くなることに比べれば、それほどのものではありません。
3 については、3年前にドコモショップでガラケイからスマホに変えた時に「なんにも知らないおじさんだ」と思われたのかどうかは知らないが、高額なフイルムや高額なSDカードを勧められて買わされたり、ドコモのセキュリティではない有料のセキュリティをインストールされたりして、とても不快な思いをさせられ、それ以来、ドコモショップに対して不信感を持つようになりました。
ただ、ドコモの問い合わせ窓口151の対応は良かったと思います。

私が比較検討した、各携帯会社のスマホ料金プラン

私が希望する条件
・通話かけ放題 回線が安定している
 仕事の電話をスマホでするため
・データ容量は1GBあればよい

UQモバイル
くりこしプランS 1,480円/月
(基本データ容量3GB)
国内通話かけ放題 1,700円
   →60歳以上は 700円
合計2,180円 2,398円(税込)

au回線を使用
60歳以上の人は、メールサービス200円が無料
au電気に加入すれば、1,480円が900円になる

Yモバイル
シンプルS 1回線目 1.980円/月
(基本データ容量3GB)
国内通話かけ放題 1,700円
キャンペーン適用で
60歳以上は1,000円
合計2,980円 3,278円(税込)

ソフトバンク回線を使用
2回線目以降 シンプルS 900円

OCNモバイルONE
音声対応SIM    700円
(基本データ容量1GB)
国内通話かけ放題 1,300円

国内通話かけ放題は、キャンペーン
へ申し込み(gooポイントサイトに
エントリーするだけ)をすれば、
1,000円(12か月間)になります

合計1,700円 1,870円(税込)

Rakuten モバイル
すべての人に最適なワンプラン
Rakuten UN-LIMIT VI
1GBまで0円(1回線目のみ)
2回線目以降は3GBまで
980円 1,078円(税込)
Rakuten Linkアプリ使用で
国内通話かけ放題

ahamo
プランはたった一つ
データ容量20GB
国内通話料金5分間無料
  2,700円 2,970円(税込)

povo
データ容量3GB   900円
   (30日間)
国内通話かけ放題 1,500円
合計2,400円 2.640円(税込)


UQモバイルは、60歳以上の私は、国内通話かけ放題が700円、メールサービス200円が、無料になるというメリットがあり、また、au電気に加入すれば、くりこしプランS 1,480円が900円になるということで、かなり前向きに検討してみました。
けれども、調べたところ、au電気には、夜間電力割引きがないみたいだったので、エコキュートを夜間電力で沸かしているわが家の電気代が上がるかもしれないという不安があったのでやめました。
夜間電力を使わない、ガス給湯器のお宅にはメリットがあるのかもしれませんね。

Yモバイルは2回線目以降、980円になるとのことですが、私は、今回家族の料金プランを見直すにあたり、妻には「楽天モバイルがよいと決めていた」ので、家族でまとまって契約するということは考えていませんでした。

OCNモバイルONEは、データ容量が1GBからのプランがあり、シンプルでわかりやすいなと思いました。
回線はドコモ回線を使用しているので、私が最も重視する通話の安定性に対する信頼もありました。

楽天モバイル「すべての人に最適なワンプラン」というキャッチフレーズのとおり、
データ1GBまで0円/月(1回線目のみ)、3GBまで980円/月、20GBまで1,980円/月、無制限 2,980円/月と、プランはこれだけで、とてもわかりやすい。
他社のように、なにかしらの条件をつけて安くするというものではなく、最初から安価な設定にしてあるのは好感が持てる。
それも1回線目のみだが、1GBまでは0円/月なのだから、データをあまり使わない人は無料でスマホが使えるということになる。
いやはや、思い切ったプランを出したものだと感心する。
回線はちょっと不安あり。

ahamoは「プランはたったひとつ」とわかりやすい。
ただ、私には、データ容量が20GBも要らないので、他の安価なプランの方がよいと考えました。
ドコモからはプラン変更でできます。

povo2.0は、基本料金が0円と聞き「おっ、楽天に対抗してきたか」と期待したのですが、よく見れば、有料のトッピングを選び購入しなければ、利用停止、契約解除になることがありますとのことで、私が希望する条件でトッピングをすれば、上記のような金額になるので、それほどの魅力は感じませんでした。
補足しますと、この有料トッピングの中には、1GBというのはあるにはあるのですが、それは、7日間で1GBということなので、使えないと判断しました。これが、30日間で1GBというトッピングがあればよかったのですが。

※注 上記の調べた内容は、私の使用目的に対して、それに関連する項目について調べたものであり(令和3年9月現在)、使用目的が違えば、その評価も違ってきます。また、価格やプラン等の調査内容については、多少の間違いがあるかもしれませんがご容赦ください。

以上のようなことを比較検討した結果、私は、家族のそれぞれの料金プランを次のように決めました。

私が選んだのは OCNモバイルONE  妻は Rakuten モバイル 

まず妻のスマホは迷うことなくRakuten モバイルで決まり。
妻はスマホで電話をかけることはないし、家には wi-fi 環境があるので、データ容量は1GBあれば足りる。
だから、無料で使えると考えたからです。

娘は、通話はしないが、データ容量をひと月に5GB程度使用するので、とりあえず ahamo にした。
とりあえずというのは、娘も楽天モバイルがマッチすると考えたのですが、ドコモに機種代の支払いが残っているし、ドコモだと、プラン変更でできるとのことだったので、そのようにしました。
たぶん、近い将来、楽天モバイルに変えると思います。

私は、データ容量の設定が1GBからある楽天モバイルかOCNモバイルONEのどちらかにしようと検討した結果、通話の安定性を重視してOCNモバイルONEに決めました。
当初、私はOCNモバイルONEのことを知りませんでしたが、息子に私の希望を話したところ「それならOCNモバイルONEがいい」と勧めてくれました。

乗り換えることで いくら安くなったか

 
変更前
ドコモ ギガライト 2,980円/月
データ容量1GB
みんな割 -1,000円
国内通話かけ放題 1,700円
安心セキュリティ 200円
合計 3,880円 4,268円(税込)

変更後
OCNモバイルONE
音声対応SIM 700円
データ容量1GB/月
国内通話かけ放題 1,000円
(キャンペーン適用12か月間)
OCNモバイル割 -200円
合計 1.500円 1,650円(税込)

4,268円-1,650円=2,618円 コストダウン


変更前
ドコモ ギガライト 2,980円
データ容量1GB
みんな割 -1,000円
安心セキュリティ 200円
合計 2,180円 2,402円(税込)

変更後
Rakuten モバイル
ノートンセキュリティ 200円
合計 220円(税込)

2,402円-220円=2,182円 コストダウン


変更前 
ドコモ ギガライト 4,980円/月
データ容量 3GB~5GB
みんな割 -1,000円
合計 
3,980円 4,378円(税込)

変更後
ドコモ ahamo
データ容量 20GB
合計 2,700円 2,970円(税込)

4,378円-2,970円=1,408円 コストダウン

上記のとおり、家族3人分の料金プランを見直したことで、計6,208円のコストダウンができて、毎月11,048円かかっていた料金が4,840円になりました。(⌒∇⌒)

早速、そのコストダウンできたお金で、私は iphone12mini を、妻はAQUOS SENSE4 lite を購入しました。(⌒∇⌒)

そのスマホを、妻はRakuten モバイルで購入したのですが、機種代が25,001円で、なんと25,000ポイントが還元されるという特典がついていました。「こんなにサービスを受けていいのかなあ」って感じでした。

ちなみに息子は、ドコモからUQモバイルを経て、現在はRakuten モバイルにしているとのことで、その毎月の使用料金は0円とのことでした。

スマホ料金プランの見直しをすることで感じたこと

今回私が料金プランの見直しをしようと思った理由の一つに「長年使ってきてもそれに対する恩恵はない」ということがある、以前は長期割引というようなものがあったはずだ。
それは、以前は携帯電話と言えば通話が主だったのが、今ではスマホになり、携帯各社は通話料金ではなくデータ容量で稼ごうとしているからだろう。
だから、データ量をたくさん使ってくれるお客さんをいかに増やすかに重きをおいており、データ量をたくさん使わないようなお客さんを軽視しているように感じた。
それなら「こちらとしても、条件のいいところに乗り換えますよ」ということになる。

また今回、各社の料金プランを比較していてRakuten モバイルが一番いいと思った。
このプランシンプルでわかりやすくて、ユーザーのニーズを的確に捉えていように思う。

私が妻と手続きをするため、楽天ショップを訪ねた時も次から次にお客さんが訪れていたし、妻が使い始めてから、何人かの人に「どこの携帯会社を使っているのですか?」と尋ねてみると、3人連続して「Rakuten モバイルです」との回答だった。
その中の一人は I T 関係にお勤めの方で「もちろん、Rakuten モバイルです」というような言われ方だった。
それを聞いた私は「そうか、俺の判断は間違っていなかったのだな」と思ったものでした。(⌒∇⌒)

Rakuten モバイルへの流入は、まだまだ増え続けていくのではないかと思う。

ユーザーリポート 

Rakuten モバイル
「息子に調子はどうか?」と尋ねたところ、

「ネットはたまに遅くなる」

「電話は、稀に回線が怪しい」

「でも、無料だからまあいいか」とのこと。(⌒∇⌒)

OCNモバイルONE
ドコモ回線を使っているので、当然のことながら、ドコモを使っている時となんら変わりません。

スマホの画面の左上に、docomo と出てくるので「あれっ、まだドコモから変わっていないのかな?」と錯覚したりしています。(⌒∇⌒)

ただし、ドコモのメールアドレスは使えなくなりました。

追 伸
その後、私が決めたOCNモバイルONEは、今まではショップでの取り扱いがなかったのですが、10月21日からドコモショップでの取り扱いを始めるとのことです。
プランには、新たにデータ容量が0.5GBで550円/月が設定されるとのことです。

携帯会社戦国時代、いよいよNTTも本気モードに入ってきたのかも!

令和4年11月29日 更新
格安スマホ料金を比較して選択  私は迷わず OCN モバイル ONE