知床五湖
羅臼からの観光船も欠航とわかり、クジラが見える丘公園に行った後、羅臼から知床峠を通り、ウトロにもどる途中、知床五胡に行った。
知床五胡は、知床自然センターから約9kmのところにあった。
ヒグマが出てくる可能性があるので、自然の道を歩くには、レクチャーを受けたうえで、かつガイドさんの同行がなければ散策はできない。
高架木道の方は、レクチャーを受ける必要はないし、ガイドさんの同行も要らない。
私は、高架木道の方を歩いた。
まず思ったのは「これ、ネットで見たものよりも、ぜんぜんいい!」ということだった。
私は、もっとちゃっちい木道を想像していたのだが(失礼)、どっこい、実物はしっかりとしていて、長く続いている見ごたえのある木道だった。
この木道は、地面よりも高いところに設置されているので、歩きながら緑の大地、オホーツク海が見渡せるようになっている。
この日は、時折、時雨ていたが、見晴らしがよく涼しくて気持ちよかった。
一湖湖畔まで約800mです。
「天に続く道」Road to the sky
今回の知床旅行、私の中では「シャチを見に行く」「天に続く道」は、絶対に外せないと思っていた。
天に続く道には、知床五胡からの帰り道に寄りました。
このスタート地点には、全国各地のナンバーをつけた車が次から次に来ます。
車を駐車するスペースは数台分あります。
ここからもう少し先に展望台がありますが、私は、ここから見る眺めの方がいいように思いました。
「どのように撮れば、天に続いているように見えるかな」と思案しながら、スマホと一眼レフカメラで、何十枚も撮りました。(⌒∇⌒)
このスタート地点は、この直線道路の一番高いところに位置しているので、遥か遠くまで見通せるため、その眺めは圧巻でした。
私は、斜里のホテルからウトロへ行く際、車で、上り、下りとも走ってもみました。
走れど走れど、真っ直ぐな道が続く。
「どこまで続くの!!!!!」って感じでしたね。(⌒∇⌒)
直線道路の長さは「28.1km」
それは、まるで、どこまでも果てしなく続いているように見えた。