20歳の娘に「シン ウルトラマンを観に行きたい」という話をしていたところ、「私も行きたい」と言う。
「そうかぁ、娘のような若い子も見てみたいものなんだ」
それならと、50年以上前のウルトラマンの話を、得意げにしてやった。
話していると、歌が甦ってきたので、ついでに聞かせてやった(⌒∇⌒)
胸につけてるマークは流星
自慢のジェットで敵をうつ
光の国から僕らのために
来たぞ我らのウルトラマン ♪♪♪
覚えているものなんだなあ(⌒∇⌒)
あれから50年以上も経っているのに!
子供の頃、毎週楽しみに、心を躍らせながら見ていたウルトラマンは、ぼくらのヒーローだった。
そのウルトラマンに半世紀ぶりに再会するため、娘と一緒に「シン ウルトラマン」を観てきた。
オープニングのあのグラデーションが渦を巻くような映像はウルトラマンの前の「ウルトラQ」をイメージしたものだろう。
それに気づく人は、私のようなオールドファンを除いては、まずいないだろう(⌒∇⌒)
オッ!と、いきなり出たな「スペシューム光線」
50年の時を超え、ウルトラマンは背が高くなりスリムになったように見える。
「あと数秒しか地球にいることができない」
「ウルトラマン早く怪獣をやっつけてM78星雲に帰らなきゃ!」
子供の頃、カラータイマーがピコピコし出すと、ハラハラ ドキドキしながら見ていたものだが、そのカラータイマーはなくなっていた。
あの宇宙に飛び立つ時の「シュワッチ!」もなかった。
まあまあ、そういうことは気にしない、気にしない!
シン ウルトラマンなのだから(⌒∇⌒)
あれから半世紀以上も経ち、世の中は、アナログからデジタルへと、子供の頃「未来はこうなる」なんてテレビを見ては、「そんなバカな!」「そんなことが、できるわけないだろう!」と思っていたことが、現実には、それ以上のことができるようになってきている。
今や、宇宙から地球に攻め込んでくる外星人が実際に出現しても、不思議はないのかもしれない。
「シン ウルトラマン」は、面白かった。
時代は変われど、ウルトラマンは僕らのヒーローだ!
おかげで、思いがけず子供の頃の記憶が甦ってきて、童心に返れた(⌒∇⌒)
また会いに行こうと思う!