私は46歳の時、高校の同窓会の幹事をした。
きっかけは、高校3年生の時に同じクラスだった友達に「そろそろ、クラス会をやろうや」と誘われたからだった。
クラス会は、卒業して5年経った23歳の時にやったことがあるので、23年ぶりということになる。
「じゃあ、そろそろやるか」ということで打ち合わせをしていたら、隣だったクラスの人が「俺たちのクラスも一緒にやらせてほしい」ということで、「じゃあ、一緒にやろう」ということになった。
同窓会の案内は、ハガキを送ってという形ではなく、高校の時の名簿やら、卒業後の名簿を見ては、電話をかけていった。
「おまえ、・・さんのことが好きだったよな」「ちょっと、電話してみろや」みたいに、高校生だった時のような軽いノリで、次から次に電話をかけていった(⌒∇⌒)
私も、好きだった女の子に、ドキドキしながら電話をしてみた。
その女性の返事は「子供の受験があるから、帰省できるかどうかわからない」「また、連絡する」ということだった。
その返事を期待しつつ、他の同級生に電話をかけていると、クラスに関係なく参加希望者の輪が広がっていき、最終的に80数人が参加することになった。
まだまだ参加者は増える勢いだったのだが、そもそも、クラス会をやるつもりだったので、そんなに広い会場を抑えておらず、これ以上は入りきれない、というところで打ち切った。
そうこうしていたら、好きだった女性から「参加できるようになった」との電話があった。
「やったぁー!」これは楽しくなりそう(⌒∇⌒)
断っておきますが、私が一方的に好きだったというだけで、彼女は私のことなんて、なんとも思っていないので(残念ながら)、一切の下心はありません。
ただ、同級生として、楽しいひと時を過ごせたらという純粋な思いだけでした。
当日の同窓会は大盛況。
久しぶりに会う同級生と懐かしい話で大いに盛り上がりました。
私自身は、高校生の時には「自分さえ良ければそれでいい」というようなわがままな人間だったので、参加者の人から「おまえがこういうことをしてくれるとは思わなかった」なんて、言葉をいただいたりもした。
私自身もそう思った。
同窓会が終わった後、参加者全員に、写真を同封して送ったところ、何人かの女性から「楽しい時間を過ごさせていただきありがとう」というお礼のハガキをいただいた。
その好きだった女性からは「今、デパートにいるんだけど、同窓会でお世話になったから、お菓子を送りたいので住所を教えて」との電話があった。
思いがけないサプライズ!
うれしかった(⌒∇⌒)
私が骨を折って同窓会をしたことで、同級生のみんながこんなに喜んでくれる。
人のために何かをすることで、自分自身もいい気持ちになれる。
「情けは人のためならず」って、こういうことなのかな。
なんて、思った。
その後、私は高校の同窓会だけでなく、中学校の同窓会の幹事もするようになった。

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